アイスクイーンとマザーアースを除いた曲がちょっとマンネリ感あった。
というか、この二曲が個人的に好きでインパクトありすぎるからだと思う。
シャロンの声は高低両サイド共このバンドにしかない声で
素晴らしいと思いますし、グループ感としてはバランス良いんですが。
ボーカルが好きか嫌いかでこのアルバムの価値は変わると思う
私は声は好きだけど静かすぎる曲が趣味じゃないです
刺激が少ないというか。メロディーの幅が広すぎるのか知りませんが
ずっと聞いているとだれてきますね。雰囲気はほんとゴシックしてます
期待していたメタル度はナイトウィッシュやEPICAとかと比べると低いです
13曲目にちょっとだけデスボイス入りでしたね
今となると懐かしい感じもします。たまに聞くと新鮮だけど
曲の合間に限ってほしいですね
コピーコントロール仕様なので減点しました。
そこそこお値段が高いのもネックでした。
今買うならよりシャロンのボーカルが聞けるサイレントフォースを
おすすめしたいです
今回紹介するWITHIN TEMPTATIONは歌姫シャロン・デン・アデル嬢擁するオランダの6人組。
何が凄いって、その楽曲のクオリティの高さ。カテゴライズするならば、音像は明らかにヘヴィ・メタルであろうが、このメロディのクオリティ、アデル嬢の浮遊する清楚なVo、誤解を恐れず喩えるならば、ロックしてるENYA。
前作“MOTHER EARTH”で化けた彼らが、今作で一気にシーンのトップに踊り出た、といっても過言ではない。
比較対象として挙げるならば、先日公開の映画「デアデビル」のサントラでブレイクしたエヴァネッセンスだろうが、クオリティは明らかにこちらが上。
更に誤解を恐れずいうならば、ヒーリング・メタル。
値段の高さゆえ、あえて評価は星3つだが、個々の楽曲クオリティ、音質は5つクラス。
まさに、かつてない存在感とゴシックメタル カッコいい。
国内のプレーヤーで見れないのは残念でしたが、PCで見てその圧倒的な内容に感動!
本編ライブ映像は、港の近くでやっているのか、観客のバックに巨大な客船が映っています。
そしてそれをバックに、夕方→ライティングの栄える夜にかけて行われる演奏・・・。
ステージの規模、観客数、さすが欧州No.1のバンド。
楽曲も、3rdを中心にこれまでの名曲を余すところ無くプレイ。
屋外でのライブですが、録音がいいのか音質もいいし。
前に出たライブDVDは曲ごとに場所が違ったりで不満もありましたが、本作は大満足の傑作!
彼らのアルバムのどれか一つでも気に入っている人、LOUD PARKでの楽曲数が物足りなかった人も、
是非是非購入してください。
本編DVDに加え特典映像入りのDVDとライブCDが入っています。
コンセプトアルバムということで
全体の楽曲が非常に良く纏まっている。
WT独自の構成力、展開力も健在で
中弛みすることなく聴くことができる。
しかし、今回のアルバムの評価を分けるのは
WTの新たな試みについてだと思う。
以前から脱ゴシック路線は囁かれてきたが、
今回は完全にゴシックメタルでは無くなっている。
このアルバムでの方向性の転換において
私が感じたのは、ゴシックメタルというジャンルは
WTの音楽性を表現する手段の一つである。
たとえジャンルが変わろうと、
彼らの築いてきた音楽的な本質は
何ら変わってはいない。
私はそのことを評価したい。
そして未だかつてない格好良さが際立った
WTが堪能できるアルバムだと思う。
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