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 どこいっても手に入らなかったので、感謝です.☆彡このバンド好きでも、楽譜はなかなか手に入らないのでわ?(特に今は。)
 
 
   
 既に他の人が書いてるけど、本当に「祈り」の世界。私は最終日に実際に行ったのだけど、今でも昨日のことのように思い出す。あれは普通の音楽による興奮なんてものじゃない。むしろ、黒人教会などで見られる宗教的な恍惚感とか法悦感に近いものだった。
 ライヴの予定時間を大幅に超過したために、武道館側が怒り、最後には「もうやめろ」と言わんばかりに客席の照明をつけるというハプニングもあった。それでも小沢は無視して、そのまま歌い続け、踊り続けた。客ももちろん一緒に。というか、演奏者と客との区別なんかとっくに消えてなくなってた。
 ライヴのあと、道端でたくさんの女の子たちが貧血を起こして、しゃがみこんでいたのを思い出す。それくらい人間の体力を完全に無視したライヴだった。
 その凄みはこのヴィデオからでも、少なくとも部分的には伝わってくると思う。
 
 
   
 何が素晴らしいかといえばこのアルバムには「さようならパステルズバッヂ」の別バージョンが収録されています。別バージョンと言っても曲の始まり方が違うだけですが、1stに収録されている方は前曲の「Sending to your Heart」のラストから繋がるように演奏されているので単独で再生すると中途半端な感じがします。しかしこのベスト版では、始まり方はきっちり演奏されているのでご自分でベスト版を作りたいなんて方にはお勧めです。 
 
   
 SHM-CDでのリリースが中止になったので購入しました。この作品はエル・レーベルの薄い音を意識した仕上がりになっている上に
 当時のマスタリング技術の限界もあって今聴くとさすがに…と正直感じてたのでリマスタリングはかなり嬉しいことです。
 それぞれがパラパラと鳴っていた音がしっかり響きあっていますし、 ボリュームを上げただけでは分からなかった音が聴こえるようになりました。
 こんなに演奏がよかったとは…
 購入前に心配していたドンシャリも杞憂に終わりましたし、
 しょぼいと散々言われ続けたカメラ!カメラ!カメラ!もこちらはそう感じさせないバランスになっていて驚きました。
 エコーがかかってたという報告も見ましたがそれは元々の録音がそうで、旧盤も変わらないので問題ないです。
 
 ちなみに例のオルガン外しは、高山氏の作業で渡されるのはマスターテープなんでソース自体はいじれませんから
 当時のプロデューサーの牧村氏か吉田氏が意図的に外した可能性がありますね…
 
 
   
  ハマればハマるほど抜け出せなくなることで社会現象にもなったフリッパーズ・ギターのベスト版アルバム。80年代後半、一気に登場しながらも一瞬にして解散したことも彼らの印象を深めた理由だろう。ドラマ『予備校ブギ』の主題歌として使われた『恋とマシンガン』でブレイクした感のある彼らだが、この名曲の存在が窓口になってパーフリフリークが爆発的に増えたことは間違いない。(そのドラマに出演していたある女優との三角関係がパーフリの解散を導いたという噂が広まったことすら記憶に新しい)。さらに10年の時を経て、21世紀に入ってからCMソングに起用されるなど、「いいものはいい」を再認識させてくれる一曲である。カラオケで歌えば、ライブのときと同じように、最後に「どもっ!」と挨拶するのが定番だったころが懐かしい。
 『バスルームで―』から『カメラ!―』への間髪なしの移動はいつ聴いても鳥肌ものだし、部屋でひとりボケッとしながら聴くもよし、大勢が集まったときに流してノリノリになるもよし、<使い勝手>という意味でも欠かせない名曲集だ!
 当時ツーカーだった『スチャダラパー』のビデオクリップ集に出ていたことも忘れられない。
 
 
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